南九州税理士会・TKC九州会所属 |
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事業の発展のためには、ビジョンを実現化する効果的な経営戦略を策定するということ。そして、企業という組織が活性化することが必要です。
しかしながら、経営理念とビジョンを決定し、立派な経営戦略を策定しても、従業員の95%は企業の経営戦略を理解しておらず、90%の企業では失敗に終わっているというデータもあります。
経営者と従業員とでは立場が違います。この立場の違う経営者と従業員が、全社一丸となってビジョンの実現に向かうことが難しいことも事実です。かけ声だけで全社一丸となることは非常に困難です。
そこには、「仕組み」が必要です。その「仕組み」こそが、バランス・スコアカードです。
バランス・スコアカードを導入することによって、「企業のビジョン(あるべき姿)」を達成し、組織を活性化させることができます。
バランス・スコアカードでは、「戦略マップ」を活用しながら、経営戦略を「財務・顧客・業務プロセス・人材と変革」の4つの視点で考えることによって、さまざまなバランスを考慮した経営戦略を策定できます。
「戦略マップ」は、戦略を可視化することで、社内・社外に対して会社の方向性を明確にするための、コミュニケーションツールとしても活用することができます。
さらに、「スコアカード」を活用することで、行動計画を立てて終わりではなく、業績評価指標を定め、計画の進捗を定量的に管理することで、計画の遂行を確実にします。
バランス・スコアカードは、一度作成して終りではありません。Plan(計画)、Do(実行)、Check(進捗管理)、Action(達成度・状況に合わせた見直し)を何度も繰り返すことで、より自社に適したバランス・スコアカードを作成することができ、素晴らしい戦略を構築していくことができます。
また、バランス・スコアカードの作成にあたっては、初めから多くの従業員を参加させます。ここに、大きなポイントがあります。
もちろん、最終的な経営戦略を決定するのは経営者です。しかし、従業員が参加することにより、従業員は企業の経営戦略やバランス・スコアカードによるPDCAを自分のものとして考えることができるようになります。
その結果、戦略が従業員に浸透し、ビジョンの実現に向かって経営者と従業員が一体となることができるのです。
当事務所では、バランス・スコアカードの導入をご支援しております。
経営戦略策定・組織活性化をお考えの方は、ぜひ一度ご検討下さい!